研究課題/領域番号 |
15K15443
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
柏倉 幾郎 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00177370)
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研究分担者 |
三浦 富智 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (20261456)
千葉 満 弘前大学, 保健学研究科, 講師 (20583735)
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連携研究者 |
門前 暁 弘前大学, 大学院保健学研究科, 講師 (20514136)
吉野 浩教 弘前大学, 大学院保健学研究科, 助教 (10583734)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 被ばく医療 / マイクロRNA / 染色体異常解析 / 被ばくマーカー / エキソソーム / miRNA |
研究成果の概要 |
1~5Gy X線全身照射マウス血清中microRNA(miRNA)アレイ解析を行い線量や照射後の時間との関連性を検討した結果、照射直後に線量依存的に発現が増加したmiRNAを1種類、24時間後で増加の11種類と減少の9種類を其々同定した。だが当初の総RNA回収法は数匹のマウス血液を必要とし個体差変動が見られず結果の再現性が得られなかったのでqualityの高いRNAを各個体から抽出、解析可能な方法を見出した。現在改良法でmiRNA解析を進行中。又miRNAアレイ解析から階層的クラスタリング分析を行った処、血小板機能に関する遺伝子がまとまって発現変動していることが解明された。更なる検討を進める。
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