研究課題/領域番号 |
15K15444
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岩田 錬 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 名誉教授 (60143038)
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研究分担者 |
高橋 和弘 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), その他部局等, 研究員 (20370257)
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連携研究者 |
石川 洋一 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助手 (60361200)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射性金属 / 電気化学的濃縮 / ペプチド・抗体標識 / 標識技術 / 放射性金属核種 / 電極反応 / ペプチド・タンパク質標識 |
研究成果の概要 |
電極表面での電気化学的吸脱着を利用して放射性金属イオンを微少空間でのペプチド・抗体標識に応用する挑戦的な研究を行った。[18F]フッ素イオンを微少な空間を有する電極チップで捕捉し、Al3+イオンと反応させてAl[18F]F2+を>75%の収率で得たが、全回収率は再現性に乏しく、電極表面の状態変化が原因と推測された。HM12サイクロトロンを用いて64Ni(p,n)64Cu核反応により64Cuを製造するための照射容器を試作した。HERS抗体のTranstuzumabとCetuximabを修飾して、これらと64Cuを微少空間で錯形成を行う最適な反応法と分離精製法のための調製プロトコールを確立した。
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