研究課題/領域番号 |
15K15445
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
福光 延吉 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (40277075)
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研究分担者 |
土谷 邦彦 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 大洗研究開発センター 照射試験炉センター, 課長 (50343926)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 99Mo / 99mTc / ジェネレータ / 国産化 / 99mTc / アルミナ / 吸着材 / 99mTc |
研究成果の概要 |
Mo吸着材アルミナにメソポーラス加工を行った。焼成温度を500-1200度まで段階的に変化させ、走査型顕微鏡で表面に多くの細孔を伴ったメソポーラス構造を確認した。Mo吸着能は600度で焼成した場合に比表面積275m2/g 、700度では比表面積230m2/g、Mo吸着量40mg/gと高く、比表面積やMo吸着量は、既存のアルミナ製剤の比表面積110m2/g、Mo吸着量10-20mg/gと比べて約3倍高い数値であった。一方、900度では比表面積139m2/gと既存のアルミナと同等であり、表面積及びMo吸着能は焼成温度などの条件を変えることで大きく変化することが明らかになった。
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