研究課題
挑戦的萌芽研究
ライブセルイメージングでDNA損傷と細胞周期を同時にモニタリングできる細胞株を樹立し、X線及び重粒子線照射後120時間以上のタイムラプス実験を行った。X線照射細胞では照射後複数回の細胞分裂により重篤なゲノム不安定化が増加し、細胞死に至った。一方重粒子線照射細胞では、照射後すぐの細胞分裂後から効率的に細胞死が引き起こされ、更に細胞分裂自体もX線照射に比べて抑制された。これらの結果から、X線照射細胞では、照射後の細胞分裂を通じた細胞周期進行に伴って一定期間後にその生死の運命決定がなされるのに対し、重粒子線照射細胞では、照射直後に細胞死に向かう運命決定がなされている可能性が示された。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 3件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (3件)
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