研究課題/領域番号 |
15K15450
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
大竹 英則 群馬大学, 大学院医学系研究科, 研究員 (60727535)
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研究分担者 |
中島 崇仁 群馬大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (70375559)
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研究協力者 |
樋口 徹也 群馬大学, 医学系研究科, 准教授
対馬 義人 群馬大学, 医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | デュアルエナジーCT / DECT / 甲状腺機能亢進症 / 甲状腺シンチグラフィー / ヨード / 甲状腺 / デュアルエナジー / CT / ヨードマップ |
研究成果の概要 |
2つの異なるエネルギーのX線を用いたデュアルエナジーCT(DECT)で、甲状腺機能亢進症患者の甲状腺内のヨードをヨードの線減弱定数をもとに同定し、甲状腺内のヨード量を計測した。DECTから得られたヨード量と通常の甲状腺内のCT値との相関を観察した上で、甲状腺シンチグラフィーの3時間・24時間後のヨード摂取率との相関について検討をした。ヨード量とCT値の相関については中等度の相関が認められていた。これは各種濃度のヨード造影剤ファントムを使った実験より低い相関であった。3時間後のヨード摂取率とヨード量には良い相関が認められており、DECTによるヨード量計測で甲状腺機能を推測出来きる可能性を示せた。
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