研究課題/領域番号 |
15K15456
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
本田 浩 九州大学, 大学病院, 教授 (90145433)
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研究分担者 |
馬場 眞吾 九州大学, 大学病院, 講師 (80380450)
渡邊 祐司 九州大学, 医学研究院, 教授 (90158668)
磯田 拓郎 札幌医科大学, 医学部, 助教 (90452747)
丸岡 保博 九州大学, 大学病院, 助教 (00637928)
北村 宜之 九州大学, 大学病院, 助教 (70644722)
山田 明史 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (00565129)
長谷川 功紀 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (50525798)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 核医学 / 抗体イメージング / 抗体 / 分子イメージング / PET |
研究成果の概要 |
本研究では比較的長い半減期を持つポジトロン核種である64Cuを用いて分子標的薬をはじめとした各種の抗体への標識を行い、抗体標識PET(immunoPET)検査方法の確立を目的とする。現在までに製造業者との共同開発によりターゲットシステムの構築と本院サイクロトロンへの実装、金属核種生成装置のホットラボへの設置が完了し、合成が開始できる準備が完了した。また原料となる64Niの調達、金ターゲットへのNiのメッキ工程については作業手順を確立し、入手できた64Cuを用いてファントム実験を行っている。現状の問題点は、最終の収量に対する廃液への64Cuの排出率が高いことで、分注カラムの調整を行う予定である
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