研究課題/領域番号 |
15K15472
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
小林 孝彰 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70314010)
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研究分担者 |
岩崎 研太 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (10508881)
大西 彰 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (30414890)
三輪 祐子 愛知医科大学, 医学部, 助教 (90572941)
中井 美智子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究員 (30442825)
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研究協力者 |
淵本 大一郎
鈴木 俊一
山本 貴之
岡田 学
武田 朝美
平光 高久
北川 均
今枝 紀明
羽根田 正隆
堀見 孔星
松岡 裕
前仲 亮宏
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / ABO血液型不適合 / HLA抗体 / 抗体陽性腎移植 / モデルブタ / 遺伝子 / 抗体陽性移植 / ABO血液型抗体 / 腎移植 / ABO不適合 |
研究成果の概要 |
臓器移植後長期成績の改善のためには、抗ドナー抗体の制御は不可欠である。ブタ(Duroc)のfibroblastにA/B転移酵素、FUT1遺伝子を導入し、ABO血液型不適合MHC抗体陽性移植モデルブタの開発を試みた。IgG4抗体、RNA干渉による抗体・補体依存性細胞障害の抑制を確認した。ABO不適合腎移植の抗体関連型拒絶反応は、総IgG,IgG1,IgG2,IgG3そしてC1q結合能と関連した。腎生検組織のmicroarray解析の結果、ABO不適合移植ではBACH1遺伝子の増加が認められた。抗A/B抗体接着により、HLA class I, DRの発現減少、補体による細胞傷害の軽減を確認した。
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