研究課題/領域番号 |
15K15482
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
森田 直樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 総括研究主幹 (60371085)
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研究分担者 |
芳賀 早苗 北海道大学, 保健科学研究院, 特任講師 (60706505)
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連携研究者 |
奥田 徹哉 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域生物プロセス研究部門, 主任研究員 (20443179)
野田 なつみ 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 助教 (30624358)
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研究協力者 |
尾崎 倫孝
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / 治療ターゲット分子 / 生物学的診断・治療法 |
研究成果の概要 |
膵癌細胞におけるpXY分子の生物学的意義を評価したところ、pXY分子は細胞の生存に強く関わること、細胞内抗酸化能・解毒能の維持に貢献していることが、FasL/Fas経路を阻害することで細胞の易傷害性を低下させることを明らかにした。 pXY分子測定法の基礎的な検討を行ったところ、細胞からの培養液に漏出したpXY分子の分泌はELISA法にて可能であることを明らかにしたが、一方、血液中のpXY分子測定ではELISA法による検出可能な限界濃度に課題があり、より高い感受性を持つ抗体の開発が必要と考えられた。
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