研究課題/領域番号 |
15K15492
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター (2016) 東京医科歯科大学 (2015) |
研究代表者 |
上田 浩樹 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, レジデント (40750071)
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研究分担者 |
田中 真二 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30253420)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 膵癌 / 膵神経内分泌腫瘍 / 癌幹細胞 / DNAメチル化 / ヒストン修飾 |
研究成果の概要 |
本研究では膵神経内分泌腫瘍(PNET)のがん幹細胞性の分子メカニズムを明らかにすることを目的とした。PNETで遺伝子変異の頻度が高く、変異群で予後が悪いことが報告されているエピゲノム構成因子Xについて、PNET細胞株に遺伝子Xのノックダウン、ノックアウトを行ってin vitro、in vivoで幹細胞性との関連性を調べた。XはPNETにおいて腫瘍抑制的に機能し、X/H3.3複合体はH3K9me3を亢進させることで標的遺伝子Yの発現を抑制していた。Xの低発現と標的遺伝子Yの高発現の組み合わせはPNETの有用なバイオマーカーとなり、治療の標的になりうると考えられた。
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