研究課題/領域番号 |
15K15514
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岡田 克典 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90323104)
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研究分担者 |
渡邉 龍秋 東北大学, 加齢医学研究所, 非常勤講師 (70636034)
星川 康 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90333814)
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連携研究者 |
出澤 真理 東北大学, 医学部, 教授 (50272323)
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研究協力者 |
矢吹 皓 東北大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肺移植 / 虚血・再灌流傷害 / 間葉系幹細胞 / Muse細胞 |
研究成果の概要 |
虚血再灌流性肺傷害は肺移植後の重大な合併症である。Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell (Muse細胞)の投与が虚血再灌流性肺傷害を改善するかどうかをラット左肺虚血・再灌流モデルを用いて検討した。Muse細胞、Mesenchymal stem cell (MSC)、PBSをそれぞれ2時間の虚血・再灌流直後に肺動脈から投与した。Muse細胞投与により再灌流後3日目および5日目にMSCを上回る動脈血酸素分圧、肺コンプライアンスならびに病理学的スコアの改善がみられ、Muse細胞が虚血再灌流性肺傷害の改善に寄与する事が明らかになった。
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