研究課題/領域番号 |
15K15515
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中島 淳 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90188954)
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研究分担者 |
長山 和弘 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00647935)
似鳥 純一 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40424486)
村川 知弘 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (50359626)
安樂 真樹 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70598557)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 温虚血 / 移植 / ドナーグラフト / 虚血再灌流 / perfluorocardbon / perfluorodecalin / 虚血再灌流障害 / 移植片 / 人口酸素運搬体 / 肺移植 / 臓器保存 |
研究成果の概要 |
肺移植の際の臓器保存液には、ETK液(大塚製薬)が用いられることが多いが、今実験では、ETKを溶質として、超音波ホモジナイザーなどを使用して、perfluorocarbon(PFC)を混合して使用した。PFC溶液を臓器灌流液に用いると、先行研究でも報告はあったが、炎症の惹起が見られるのみで、低酸素状態の改善は見られなかった。これの原因としては、肺動脈内の酸素含有量が少ないのが原因とかんがえられるために、今後はex vivo lung perfusion中での使用を想定している。
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