研究課題/領域番号 |
15K15518
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
粉川 庸三 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (30336888)
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研究分担者 |
吉増 達也 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60316099)
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研究協力者 |
吉増 達也 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60316099)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 肺癌 / 胸腔鏡手術 / ヘリウムガス / 胸腔鏡下肺葉切除術 / ヘリオックス |
研究成果の概要 |
Helioxは酸素を含むヘリウムガスで潜水時に用いられる。Heliox換気が術側肺虚脱を促進するか検証する為、胸腔鏡下手術を行う肺癌患者を対象として無作為比較第II相試験を行った。18例がHeliox吸入(H群),15例が通常群(C群)であった。視野の確保 (VG)、肺の虚脱度(AG)をそれぞれ5段階で評価した。患者背景は年齢、性別、術式、病変占拠部位、術前呼吸機能はH群、C群で差はなかった。VG, AG, 手術時間、出血量、術後在院日数、ドレーン留置期間、ドレーン総廃液量、術中Spo2最低値、術後SpO2最低値、術後白血球最高値、術後CRP最高値についてもH群、C群で有意な差はなかった。
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