研究課題/領域番号 |
15K15521
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中里 信和 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80207753)
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研究分担者 |
藤川 真由 東北大学, 大学病院, 助教 (80722371)
岩崎 真樹 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 部長 (00420018)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | てんかん / 心理社会的評価 / 脳神経外科 / 患者教育 / セルフスティグマ / 就労支援 / 外科治療 / 生活の質 / てんかん外科 / 抑うつ / 不安 / 抗てんかん薬 |
研究成果の概要 |
てんかん外科の手術成績は、発作消失率で評価されることが一般的であったが、患者や家族の満足度を多角的に評価する必要がある。本研究では、てんかん外科における患者の術後 quality of life(QOL)の向上を最大化させるべく、てんかん外科予後の予測と患者教育を目的とした2つのプログラムの開発を目的とした。その結果、患者や家族の疾患にたいするとりくみ方の満足度は、てんかん発作の程度や頻度よりも、疾患への偏見、とくにセルフスティグマの影響が強い事が判明した。また就労者の有無や、患者ごとの個別の疾患教育が、てんかん患者のQOL向上において重要な因子になりうる点が明らかになった。
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