研究課題/領域番号 |
15K15529
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
溝口 昌弘 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (50380621)
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研究分担者 |
佐山 徹郎 九州大学, 医学研究院, 講師 (30346788)
吉本 幸司 九州大学, 大学病院, 講師 (70444784)
天野 敏之 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70448413)
橋口 公章 九州大学, 大学病院, 講師 (80448422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | glioma / liquid biopsy / cell free DNA / microRNA / digital PCR / グリオーマ / 脳腫瘍 |
研究成果の概要 |
グリオーマ症例を対象に、血液・髄液中cell free DNA(cfDNA)、microRNA(miRNA)解析によるLiquid Biopsyに着手した。第一に血中miRNAの網羅的発現解析によりグリオーマ症例において多くのmiRNA発現が上昇していることが明らかとなり、髄液中でも解析可能な特異的miRNAを同定した。第二にcfDNA解析に着手した。まず、TaqMan法を用いたIDH1の変異解析を行ったが、cfDNAは微量であり正確な評価は困難で大半が解析不能であった。次にdigital PCRを導入し、髄液中cfDNAの解析によりIDH1遺伝子の変異解析が可能であることを明らかにした。
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