研究課題/領域番号 |
15K15564
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
篠田 健 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (30727243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CHDF / 好中球 / 血栓形成 / 細胞外トラップ / 血液凝固 / 好中球細胞外トラップ |
研究成果の概要 |
好中球細胞外トラップ(NETs)の形成が過凝固状態を誘導し、CHDF/ECMOにおける回路内血栓形成の一因になっているのではないかと考え、ラットを用いた実験で検討することを計画した。採血検体から分離した好中球をイオノマイシンで活性化してNETs形成を誘導し、さらに、小動物用ダミーカラムを用いた体外循環モデルを作成してNETs溶液を静注したが、回路内に血栓形成を得ることはできなかった。また、CHDF患者における血栓形成におけるNETsの寄与に関する検討も計画したが、NETs形成の定量に導入しようとしたフローサイトメトリーを用いた方法に問題があることが判明し、研究期間内で結果を得ることを断念した。
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