研究課題/領域番号 |
15K15575
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
木下 浩之 愛知医科大学, 公私立大学の部局等, 客員研究員 (70291490)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 麻酔薬 / 記憶 / 思春期 / 脳 / セボフルラン |
研究成果の概要 |
思春期に相当する生後4週の雄マウスで驚愕反応試験直後に揮発性麻酔薬セボフルラン2.5%を3時間吸入させ、その吸入が24時間後の記憶(長期記憶)に及ぼす作用を検討した。セボフルラン吸入は恐怖記憶を増強し、海馬でのF-アクチン構成およびrac-1タンパク発現を増大させた。以上より、セボフルラン吸入は思春期個体で恐怖記憶の定着を促進することが明らかとなった。
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