研究課題/領域番号 |
15K15595
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤井 知行 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40209010)
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研究分担者 |
永松 健 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60463858)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 低酸素虚血性脳障害 / 拡散反射分光 / ラットモデル / 分娩 / 低酸素性虚血性脳障害 / 新生児 / 拡散反射分光法 / 虚血性低酸素性脳障害 / 光拡散分光 |
研究成果の概要 |
低酸素性虚血性脳障害(HIE)は分娩進行中に発生する脳性麻痺の主要原因となる。本研究は拡散反射分光法を技術を用いてHIE発症予知に有益な脳代謝光シグナルの同定を目的とした。新生仔ラットモデルを用いて光計測を行った。その結果、散乱振幅の低下が低酸素による脳のダメージの発生前に生じることが確認された。一方で、総ヘモグロビン量、酸素飽和度の変化は脳の不可逆的障害が発生した後に生じていた。以上より散乱振幅はHIEの発症予知、予防のためのターゲットとなる計測パラメーターであることが確認された。本研究の成果はHIEの発生低減につながる新たな分娩モニタリング法の開発に寄与すると期待される。
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