研究課題/領域番号 |
15K15609
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
小林 浩 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (40178330)
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研究分担者 |
吉元 千陽 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00526725)
伊東 史学 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20553241)
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研究協力者 |
栗田 典之 豊橋科学技術大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | がん転移 / 卵巣癌 / 癌転移 |
研究成果の概要 |
従来のペプチド薬はuPARの鍵穴に正確にはまり込む長鎖のペプチドを設計・試作してきた。我々はuPAR分子表面のGlu36、Glu134、Glu135をフックとして結合し、鍵穴に入り込まずにバンドエイドのように表面を覆い、uPAとuPARの結合を効率的に阻害する機能的短鎖ペプチドを分子シミュレーション法で設計した。KG6-GluからKG10-Gluまでの5種類のペプチドを合成し精製した。これらのペプチドを、卵巣癌培養細胞株(KOC7cを含んだ3種類)への添加実験を行い、増殖能、遊走能、浸潤能、薬剤耐性および毒性などの影響を確認した結果、KG9-Gluが選定された。
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