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人工転写因子の生体内デリバリーによるアレルギー性鼻炎の分子免疫制御法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K15622
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

新屋 政春  京都府立医科大学, 医学部, 研究員 (10405277)

連携研究者 秋吉 一成  京都大学, 工学研究科, 教授 (90201285)
松田 修  京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00271164)
中野 宏  京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (00405309)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
キーワードアレルギー
研究成果の概要

31種類のCrispr-Cas9システムに基づくIL-21プロモーター領域に結合する人工転写因子を作成した。15種類のIL-21人工転写因子が、IL-21プロモーター活性の上昇を認めた。そこで、IL-21人工転写因子がIL-21発現を誘導できるかについて調べた。残念ながら、1種類の人工転写因子のみではIL-21発現を誘導できなかった。そこで、複数個のIL-21人工転写因子でIL-21mRNAを転写できるかを検討したところ、3T3細胞(IL-21発現がqRT-PCRで検出限界以下)で強力にIL-21発現を誘導できた。本研究の成果は、アレルギー病態を制御する新たな手法の創生に繋がる可能性がある。

報告書

(2件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2017-05-10  

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