研究課題/領域番号 |
15K15626
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
阿部 俊明 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90191858)
|
研究分担者 |
梶 弘和 東北大学, 工学研究科, 准教授 (70431525)
|
連携研究者 |
西澤 松彦 東北大学, 大学院工学系研究科, 教授 (20273592)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 網膜色素上皮細胞 / マイクロ流路 / 活性酸素 / 低酸素 / VEGF |
研究成果の概要 |
マイクロ流路を利用して細胞反応評価・活性酸素測定を行い流路に組み込むバイオ電池や眼球を直接バイオエネルギーに利用できる可能性を検討した。27年度は10ミクロンの細孔のアレイを有するポーラス化ポリジメチルシロキサン(PDMS)膜、および流路構造を有するPDMSモールドを作製し、ARPEをこの流路に培養できた。28年度はHUVECのARPEとの共培養が出来るようになり、HUVECは特に低グルコースなどの負荷でARPE側に移動した。負荷による細胞死はミトコンドリアがかかわる可能性が判明し、活性酸素の発生の変化がミトコンドリアで見られ、バイオ電池作製の第一歩になった。
|