研究課題/領域番号 |
15K15634
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
不二門 尚 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50243233)
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研究分担者 |
三橋 俊文 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20506266)
神田 寛行 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50570248)
三好 智満 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70314309)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 調節 / 調節可能眼内レンズ / ハイドロゲルアクチュエーター / 経強膜電気刺激 / 水晶体 / 毛様体 / 虹彩 / 豚眼 |
研究成果の概要 |
加齢により喪失する調節機能を白内障で使われる眼内レンズで再生する為の技術として調節可能眼内レンズの研究を行った。本研究ではion polymer-metal composite (IPMC)を素材として利用した生体安全ソフトアクチュエータを用いて機能評価用の焦点距離可変レンズを試作し、その屈折力変化の能力を小型波面センサーで評価した。調節能力としては屈折変化が最大で1.8D程度、実験で豚眼水晶体を利用しており、調節可能レンズとして最適化されていない事を考慮すると有望な調節量が得られた。また従来の調節可能眼内レンズで問題となる乱視や高次収差の発生も小さく良好な網膜像の取得が期待できる。
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