研究課題/領域番号 |
15K15677
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
久木田 敏夫 九州大学, 歯学研究院, 教授 (70150464)
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研究分担者 |
久木田 明子 佐賀大学, 医学部, 准教授 (30153266)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 病的活性化 / 病的骨破壊 / 膜表面分子 / プロテオミクス / 酸感受性蛍光プローブ / 病的骨吸収 |
研究成果の概要 |
病的に高度な骨破壊能を獲得した破骨細胞が特異的に発現する膜表面分子を検索することを目的とした。IL-1β存在下で形成される破骨細胞に極めて高度の酸分泌能及び骨吸収能を認めたので、この破骨細胞を病的活性化破骨細胞(PAOC)と仮定した。正常破骨細胞の最終分化に必須でありインテグリンβ鎖を活性化する分子の顕著な発現抑制がPAOCで認められた。更にPAOCの膜表面分子発現解析により、正常破骨細胞では認められない膜表面分子が検出された。「病的活性化破骨細胞のみを標的とする制御法」を開発する為の基盤的知見を得ることができた。
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