研究課題
挑戦的萌芽研究
顎関節症は様々な原因で発症するが、共通してみられる病理所見が滑膜細胞の過増殖と活性化である。この滑膜細胞過増殖の原因遺伝子として、小胞体品質管理に関わるE3ユビキチンリガーゼSynoviolin/HRD1が同定されている。これまでの小胞体品質管理機構に関する研究により、HRD1がユビキチン様タンパク質NEDD8による翻訳後修飾を受け、その活性化が制御されることを示唆する知見を得た。本研究では、HRD1の翻訳後修飾NEDD化による活性制御メカニズムを明らかにし、顎関節症の新規治療法の開発に繋がる知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件、 招待講演 3件)
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