研究課題/領域番号 |
15K15688
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
|
研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
宇田川 信之 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70245801)
|
研究分担者 |
小林 泰浩 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (20264252)
山下 照仁 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 准教授 (90302893)
上原 俊介 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (90434480)
|
研究協力者 |
山内 広世
岡部 幸司
高橋 直之
Thirukonda GJ
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | カルシトニン / 破骨細胞 / 骨吸収 / カモノハシ / オポッサム / アクチンリング / カルシトニン受容体 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として、in vitroでのカルシトニン作用とペプチド構造の相関、さらに生物種の進化におけるカルシトニンペプチドの位置づけを明らかにした。すなわち、カモノハシとオポッサムのカルシトニンは、哺乳類であるヒトのカルシトニンよりも、魚類のサケのカルシトニンと同様の強い活性を持つことが、カルシトニンペプチドのアルファへリックスの含有率に相関していた。また、生物進化の上では哺乳類に属しているにもかかわらず、カルシトニンペプチドの分子進化は、ヒトやブタなどの哺乳類型よりも、むしろサケ型に分類された。
|