研究課題/領域番号 |
15K15691
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
中浜 健一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (60281515)
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研究協力者 |
福田 修平 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ギャップジャンクション / gap junction / Cx43 / glioma / がん細胞 / がん / 細胞間コミュニケーション / コネキシン43 |
研究成果の概要 |
多細胞生物において細胞間コミュニケーションは組織や臓器を構築し、その恒常性を維持するために必須である。多くのがんではコネキシンの発現低下によるがんの悪性化が報告されている。そこで本研究では明らかにするためにがん細胞と正常細胞の間にコミュニケーションを確立させた場合のmiRNAの細胞間移動に着目した。正常細胞とがん細胞を共培養しコミュニケーションを確立させる前後の各細胞でのmiRNAの変化をマイクロアレイ法にて調べたところ、ギャップジャンクション依存的に数種類のmiRNAにおいて細胞間の移動が観察された。現在はそれらのmiRNAが細胞の形質変化に及ぼす影響を調べている。
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