研究課題/領域番号 |
15K15696
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
西原 達次 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (80192251)
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研究分担者 |
有吉 渉 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (40405551)
沖永 敏則 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (60582773)
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連携研究者 |
中澤 浩二 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (00304733)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 骨リモデリング / 共役因子 / スフェロイド / 炎症性骨吸収 / 共益因子 |
研究成果の概要 |
骨リモデリングに関与する骨芽細胞、間質細胞、軟骨細胞それぞれの細胞株のスフェロイドを作成し、その分化や機能に及ぼす影響について検討した。 いずれの細胞株もマイクロウェル型スフェロイド形成・融合チップ上で、良好なスフェロイドの形成が観察された。また、形成されたスフェロイドは2次元培養群と比較して、分化能や破骨細胞指示能等の機能が有意に亢進していた。 本研究の結果から、スフェロイドを用いた生体類似構造の構築化は、骨・軟骨のリモデリングに関わる新たな共役因子や、細胞間相互作用の解明に新たな知見をもたらし、それが破綻した炎症性骨破壊の機序解明に関して、有用なツールとなり得ることが示唆された。
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