研究課題/領域番号 |
15K15700
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 美加子 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (40271027)
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連携研究者 |
箕島 弘二 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (50174107)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歯科保存学 / 根面う蝕 / コラーゲン / 紫外線 / リボフラビン / 象牙質 / う蝕 / 架橋 / 保存修復学 / 分子間架橋 |
研究成果の概要 |
本研究は、UVA活性リボフラビンを応用することにより、象牙質コラーゲンにおける架橋形成の確認、および耐酸性の向上が認められるかを検索した。ウェスタンブロッティングにおいて、処理後粉砕群および粉砕後処理群はコントロール群と比較し、ブロードなバンドが示す位置が高分子量側に変位していることがわかった。これにより、UVA活性リボフラビン処理が象牙質コラーゲンへの架橋を形成することが確認された。また、μCT画像においては、UVA活性リボフラビン処理により、通常と比較して脱灰が抑制されうることが示された。これらより、象牙質う蝕を想定した場合、耐酸性が向上することでう蝕の進行抑制につながることが示唆された。
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