研究課題/領域番号 |
15K15702
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
斎藤 隆史 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (40265070)
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研究分担者 |
伊藤 修一 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (50382495)
永井 康彦 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (60281284)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 象牙質 / 再石灰化 / 脱灰 / 石灰化誘導 / 象牙質再石灰化 |
研究成果の概要 |
石灰化誘導性モノマー配合試作レジンセメントを、ヒト抜去歯象牙質の非脱灰歯面および脱灰歯面に接着させ、ミネラル溶液に短期間および長期間浸漬して、モノマーによる接着界面の再石灰化促進作用およびその様式について形態学的観察、X 線回折による結晶学的分析により評価した。さらに、接着性評価により接着界面の長期耐久性について検討した。その結果、象牙質再石灰化誘導性モノマー5%および10%添加セメント、塩化カルシウム5%添加セメントが良好な再石灰化誘導活性及び良好な接着性能を示した。また、塩化カルシウムの35%HEMA処理は、カルシウムイオンの象牙質浸透性を高めることが明らかになった。
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