研究課題/領域番号 |
15K15717
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 正敏 東北大学, 歯学研究科, 助教 (50400255)
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研究分担者 |
高田 雄京 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (10206766)
天雲 太一 東北大学, 歯学研究科, 助教 (80451425)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | チタン合金 / チタン銀合金 / 金属組織 / 機械的性質 / 制菌性 / Ti-Ag合金 / 生体適合性 / 組織制御 / 傾斜機能 / 矯正用アンカースクリュー / チタン |
研究成果の概要 |
レーザー局所加熱相変態によりTi-Ag合金を組織制御した制菌性傾斜機能合金の開発を目的とし、Ti-Ag合金を設計、試作した。矯正用アンカースクリューは機械加工により製作するため、Ti-Ag合金の機械加工性を工具寿命の観点から調べ、チタンよりも優れていることを明らかにした。また、合金組織制御の一例として、チタンにニオブと銅を添加したTi-Nb-Cu合金を設計、試作した。Ti-Nb-Cu合金の強さと硬さの向上には、固溶強化とα+βの析出強化が関与していることを明らかにした。さらに、動物実験に備え、ビーグル犬に埋入した試料をデンタルX線画像により経過観察するための補助装置を開発した。
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