研究課題/領域番号 |
15K15753
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
|
研究分担者 |
吉田 謙一 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (40166947)
清水 康広 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (60631968)
鈴木 淳一 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (90313858)
臼見 莉沙 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 特任助教 (90706946)
|
連携研究者 |
細道 純 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (00420258)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 小児期閉塞性睡眠時無呼吸症候群 / 間欠的低酸素曝露 / 成長期動物 / 閉塞性睡眠時無呼吸症候群 / 小児 / 顎顔面成長障害 / 成長期ラットモデル / 骨代謝 / 小児睡眠時無呼吸症候群 / 交感神経受容体 / 顎骨 |
研究成果の概要 |
慢性的な間欠性低酸素血症を伴う小児の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、小顎症や歯列狭窄の顎顔面劣成長を呈することから、顎顔面領域の形態との関連が考えられる疾患である。しかし、小児OSAに関する病理研究や病態を再現したモデルを用いた報告は少なく、病態形成の詳細は不明である。本研究では、小児OSAにおける顎顔面骨の成長障害機構の解明を目的とする。間欠的低酸素血症による交感神経受容体の機能亢進および交感神経受容体を介した骨形成制御を予想し、間欠的低酸素曝露モデルへのβ2受容体阻害剤の投与を行い、実験モデルの顎骨成長および代謝を解析した結果、β2受容体を介した顎骨成長障害の可能性が示唆された。
|