研究課題/領域番号 |
15K15765
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (70239490)
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研究分担者 |
山口 佳則 大阪大学, 工学研究科, 招へい教授 (20386634)
野崎 剛徳 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (30263304)
竹立 匡秀 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (60452447)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯根膜 / 硬組織形成 / フォトニクス / 分化 / ラマンイメージング / 歯根膜細胞 |
研究成果の概要 |
本課題では、フォトニクス技術を駆使し、歯根膜細胞の分化過程における硬組織関連分子の発現を解析した。ラマン分光測定の結果、ヒト歯根膜細胞の硬組織形成過程において、シトクロムcやハイドロキシアパタイトを含む合計4種類の生物分子のモニタリングに成功した。一方で、マウス骨芽細胞を用いた解析から、共焦点レーザー顕微鏡によるI型コラーゲンの局在解析とラマンイメージングの融合によるイメージングに成功した。本研究成果により、多くの生体分子が関与する硬組織形成細胞の分化過程の解析に、ラマンイメージングなどのフォトニクス技術が活用可能であることが明らかとなった。
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