研究課題/領域番号 |
15K15767
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
木戸 淳一 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (10195315)
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研究分担者 |
成石 浩司 徳島大学, 病院, 講師 (00346446)
永田 俊彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 名誉教授 (10127847)
板東 美香 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 助教 (10510000)
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研究協力者 |
稲垣 裕司
片岡 正俊
阿部 佳織
廣島 佑香
生田 貴久
梶浦 由加里
西川 泰史
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | インプラント疾患 / インプラント周囲溝液 / バイオマーカー / 診断デバイス / インプラント粘膜炎・周囲炎 / 疾患診断 |
研究成果の概要 |
インプラント周囲疾患の診断を目指してインプラント周囲溝滲出液(PICF)等の疾患バイオマーカーの検索と有用性の検討を行った。PICFのプロテオ―ム解析の結果,血液,免疫,細胞由来の蛋白や抗菌ペプチドを認めた。炎症マーカーのカルプロテクチンと骨吸収マーカーのNTxに着目し,インプラント疾患群と健常群のPICF中のマーカー量を測定した結果,両マーカーとも疾患群で有意に高いレベルを示した。両蛋白は,臨床指標である歯周ポケット深さ,歯肉炎指数あるいは歯槽骨吸収率と有意な相関関係を示し,ROC曲線分析でも適正な感度と特異度が得られ,インプラント疾患の診断マーカーとしての有用性が示唆された。
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