研究課題/領域番号 |
15K15778
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
前田 伸子 鶴見大学, 歯学部, 教授 (10148067)
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研究協力者 |
山本 共夫
木村 陽介
渡邉 仁史
原田 雷太郎
横田 綾子
小関 翔子
草塩 英治
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | アムホテリシンB / カンジダ / 歯垢 / 口腔清掃 / 粘膜症状 / 口腔ケア / 介護老人施設 / QOL / 口腔内環境 / 常在真菌 / 歯垢付着量 / 口腔カンジダ症 / 経管栄養 / 胃婁 |
研究成果の概要 |
我々は口腔環境の健全化により、消化管、全身の健康につながると考えている。一方、口腔内はさまざまな微生物が繁殖しやすい環境でもあり、常に適切な口腔ケアが必須となる。しかし、日々の口腔ケアには問題も多く、その要因であるCandida等の真菌類を抗真菌薬で抑制することで、口腔環境の適切な管理・維持が可能と考え検討を実施してきた。この結果、抗真菌薬の継続使用により、口腔内の真菌数の減少とそれに伴う清掃状態、粘膜症状が改善され、口腔環境の健全化が確認できた。さらに、便通の改善や体重維持も示され、全身の健康維持を支持する結果が得られた。
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