研究課題/領域番号 |
15K15782
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
川口 孝泰 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40214613)
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研究分担者 |
浅野 美礼 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00273417)
市川 政雄 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20343098)
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研究協力者 |
荒木 大地 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ベッドからの転落 / 予兆 / 重心動揺 / 非線形解析 / 転倒転落 / 事故予防 / 観察手法 / 非線形時系列解析 / 転落予防 / ベッド / 動作解析 / 圧力センサー |
研究成果の概要 |
ベッド上で療養している患者の転落事故は年々増加している。しかし現在の転落防止策は、転落事故の予兆を目的とした研究の取り組みは少ない。本研究は、ベッド上で療養生活を過ごす患者の体動変化を継時的に捉え、転落の予兆に繋がる異常体動を事前に把握し、危険予知・防止につなげるための新たな観察手法の提案を目的とした。本研究により、ベッド上における臥床位置や体動を、ベッドに装着された4脚の加圧状態の変化によりとらえることが可能である示唆された。さらに、投影重心の非線形解析の結果から、ベッドからの転落の予兆を捉えることの可能性も示唆された。
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