研究課題/領域番号 |
15K15829
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
宮脇 郁子 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (80209957)
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研究分担者 |
齊藤 奈緒 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (20403298)
尾崎 章子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (30305429)
多留 ちえみ 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (90514050)
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研究協力者 |
丹 智絵子 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (60588490)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 術後せん妄 / 睡眠 / 身体活動 / 周手術期看護 |
研究成果の概要 |
高齢患者における術後せん妄発症は、その症状により治療や看護が遷延し、その対策は喫緊の課題である。本研究では入院前の生活リズムに焦点を当て、術前・術後の睡眠・活動指標と術後せん妄発症との関連を明らかにすることにより、術前から始めるせん妄発症予防プログラムの開発することを目的とした。心臓血管外科手術を受けた患者52名を対象に分析した結果、術後せん妄の有無や重症度と関連があると考えられる術前の要因は「年齢」「入院前の睡眠効率」「入院前の中等度活動を行う時間」「術前の腎機能および総蛋白」であった。これらの結果から、入院前の睡眠効率ならびに中等度活動の維持改善にむけた看護支援プログラムの構築を検討した。
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