研究課題/領域番号 |
15K15831
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
新井 清美 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (50509700)
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研究分担者 |
森田 展彰 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ギャンブル障害 / リスク / 要因 / 早期発見 / アセスメント / 対策 / リスク判断 / 早期介入 / 予防教育 / リスク要因 / アセスメントスケール / 病的ギャンブリング |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、病的ギャンブリングのリスク要因と、ギャンブラーの特徴に応じた介入方法を検討することであった。この目的に沿って、初年度はパチンコ依存問題相談機関の電話相談データの分析、2年目は依存症回復施設の相談データの分析及び当事者へのフォーカスグループインタビューを行った。さらに3年目にはパチンコ店の運営・経営に携わる従業員に対する調査を行い、問題が深刻化しやすい者の特徴を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
厚生労働省研究班の2017年の発表では、一般成人のうち、これまでにギャンブル障害が疑われる状態になったことがある人は約320万人(3.6%)と推計している。本研究で示された、問題のあるギャンブルをしている者の特徴や、ギャンブル障害のリスクとなり得る要因は、ギャンブラーが自身の特徴を知り、ギャンブルの仕方を振り返るきっかけや、支援者がアセスメントして介入するための判断材料となり得る。
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