研究課題/領域番号 |
15K15865
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 名桜大学 |
研究代表者 |
小西 清美 名桜大学, 健康科学部, 教授 (50360061)
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研究分担者 |
金城 壽子 名桜大学, 健康科学部, 上級准教授 (00520834)
長嶺 絵里子 名桜大学, 健康科学部, 助教 (00738148)
鶴巻 陽子 名桜大学, 健康科学部, 准教授 (80710128)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 産後ケア / 産後ケア施設 / 助産師 / 産後ケアサービス / 乳児検診 / 産後ケア事業 / 特定妊婦 / へき地 / 台湾 / 産後養生 |
研究成果の概要 |
若年妊産婦や生活困窮者が多い地域において、産後ケア促進のための産後ケア施設の可能性を検討した。産後ケア施設が充実している台湾と国内の首都圏にある産後ケア施設を視察した。また、乳児健診に来られた母親を対象に、産後ケア施設の認識とニーズの実態をO県内の2地域で調査した。その結果、低所得世帯が多く産後ケアを提供している施設について、半数の母親が認知していなかった。一泊2日の宿泊型産後ケア施設の利用料金については、半数の母親が5,000円未満を希望していた。 この研究成果を参考に、O県では産後ケア事業において、低所得世帯に配慮した利用料金を徴収するシステムが提案された。
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