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わが子の性別違和に対し悩みを抱える母親への支援に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K15870
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関常葉大学

研究代表者

菊地 美帆  常葉大学, 健康科学部, 准教授 (00553322)

研究協力者 久保田 君枝  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード性別違和 / 子ども / 母親 / 支援
研究成果の概要

本研究の目的は、わが子の性別違和に対し悩みを抱える母親への支援について検討することである。中学生までの子どもを持つ母親に性同一性障害(GID)についての理解やわが子の性別違和感に対する悩みの有無について質問紙調査を実施した。次に、GIDの子どもを持つ母親に、子どもの幼少期の様子や母親の思いについてのインタビュー調査を実施した。その結果、現在わが子の性別違和に対し悩みを抱える母親への支援としては、GIDの子どもを持つ母親とのピアサポートが適していると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

将来的に性別違和と診断される者は、幼児期からすでに性別違和を自覚し、悩みを抱えながら生活していることが多い。また母親も、わが子の性別違和が気になっていたり、悩みや不安を抱えていると思われる。悩みを抱える母親を支援することで、母親がわが子を理解し、性別違和を自覚する子どもが適切な時期に支援や治療が受けられるようになれば、母親への支援はひいては子どもへの支援ともなり得ると考える。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 中学生までの子どもを持つ母親の性同一性障害についての理解とわが子に関する悩み2019

    • 著者名/発表者名
      菊地美帆 久保田君枝
    • 学会等名
      GID学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 5歳から6歳児を持つ母親の性同一性障害についての認識2018

    • 著者名/発表者名
      菊地美帆 久保田君枝
    • 学会等名
      日本母性衛生学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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