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不妊治療中の女性へのアロママッサージのストレス軽減効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 15K15873
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関日本赤十字豊田看護大学

研究代表者

千葉 朝子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (50572624)

研究分担者 野口 眞弓  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (40241202)
橋村 富子  滋賀医科大学, 医学部, その他 (80437128)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード不妊治療 / アロママッサージ / ストレス / リラクセーション / 自律神経機能
研究成果の概要

本研究の目的は、不妊治療中の女性へのアロママッサージのストレス軽減効果を明らかにすることである。介入群には、前腕、手掌、手背のアロマハンドマッサージを片腕10分、両腕で20分間実施した。介入群69名、対照群32名を分析対象とした。
アロママッサージ中の介入群の心拍数は68.6±8.5回、対照群74.7回/分と介入群は有意に有低下した(p=0.001)。LF/HFの平均値は、アロママッサージ中の介入群2.28±1.58、対照群3.26±1.56と介入群は有意に低かった(p=0.003)。本研究により、アロマハンドマッサージは不妊治療中の女性のリラクセーション効果があることが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

アロマハンドマッサージのリラクセーション効果が生理学的指標である心拍数、LF/HFの低下により確認できた。また、主観的評価により、身体が回復した感覚や人から癒やされている感覚を持つことが明らかとなった。このことから、不妊治療中の女性へのアロマハンドマッサージは、不妊症治療中の女性への有効なストレスケアにつながると考える。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 不妊治療中の女性へのアロママッサージのリラクセーション効果の検証2019

    • 著者名/発表者名
      千葉朝子 橋村富子 野口眞弓
    • 学会等名
      日本看護研究学会第45回学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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