研究課題/領域番号 |
15K15884
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 京都光華女子大学 (2016-2018) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
河野 由理 京都光華女子大学, 健康科学部, 教授 (50363916)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 精神保健 / 早期介入 / 精神看護 / 地域ケア |
研究成果の概要 |
小中高生の精神保健問題への学校における支援に関する国内外の文献レビューの結果、養護教諭による児童生徒の精神保健問題への支援は、心の健康問題のサインを捉えること、問題の予測、子どもの状態の把握、保健室での関わり、巣立ちの機会をつくることのプロセスがあり、それぞれの段階で連携が行われていた。高校生の精神保健問題への養護教諭による支援と学校内外の連携について明らかにすることを目的として、養護教諭を対象に質問紙調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究期間内に実施した研究によって、高校生における精神保健問題や精神障がいの特徴、学校において養護教諭が生徒の精神保健問題のサインを捉えて、どのような支援を行っているのか、学校内の教職員、管理職、および学校外の保健医療福祉の専門職との連携の現状と課題などについて明らかになった。これらの結果により、高校生の精神保健問題に早期に気がつき、学校内外で教職員や保健医療福祉の専門職等が連携しながら適切な支援を行うための重要な示唆を得た。
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