研究課題/領域番号 |
15K15889
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 石川県立看護大学 |
研究代表者 |
中道 淳子 石川県立看護大学, 看護学部, 講師 (70324085)
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研究分担者 |
森田 聖子 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (30554878)
磯 光江 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (50783619)
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研究協力者 |
小林 宏光
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 笑いヨガ / 認知症 / グループホーム / ストレス / 脳血流 / 認知症高齢者 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、グループホームで生活する認知症高齢者が実施可能な「笑いヨガ」プログラムを作成し、効果検証を行うことである。 認知症高齢者にとって前頭前野部の脳血流量増加を認めやすい「笑いエクササイズ」は測定方法の限界があり、明らかにはできなかった。「笑いヨガ」実施前後における唾液アミラーゼ活性値の測定から、認知症高齢者にはストレス軽減が認められたが、ケアスタッフには認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「笑いヨガ」は、インドから始まり世界中に広まり、日本でも子供から高齢者まであらゆる年代の人々が行っている。今回、その「笑いヨガ」を認知症高齢者とケアスタッフと一緒に行い、認知症があっても「笑いヨガ」を実施できること、その際にストレス軽減効果があることを示すことが出来た。今後、ますます増加することが見込まれている認知症高齢者であるが、グループホームの日常の中で「笑いヨガ」を取り入れ、笑顔の伝染が生まれることを推奨することにつなげていきたい。
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