研究課題/領域番号 |
15K15894
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 東都医療大学 |
研究代表者 |
柿沼 直美 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 准教授 (80592732)
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研究分担者 |
野村 政子 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 講師 (70739391)
本田 彰子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (90229253)
神山 吉輝 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 教授 (90307009)
常名 陽子 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 助教 (90720483)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 訪問看護ステーション / リフレクション / カンファレンス / 学習指標 / 介入による検証 / 教育 |
研究成果の概要 |
訪問看護ステーションの特徴として非常勤職員が多く、看護職の勤務の背景にばらつきがあることに注目し自らの看護実践を振り返ることを基盤としたリフレクション志向型カンファレンスの学習指標を開発した。学習指標は、2下位尺度20項目から構成され【カンファレンス前、気づく】、【カンファレンス中、気がかりを解きほぐす】が抽出された。 開発した学習指標を、介入により検証した。その結果、カンファレンスの報告者である訪問看護師は自らの気がかりを意識し、また参加者は、報告者の気がかりから新たな気がかりを意識することができ、カンファレンスという相互作用の場において効果的な学習指標であることが検証できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
訪問看護ステーションの特徴として非常勤職員が多く、看護職の勤務の背景にばらつきがあることに注目し自らの看護実践を振り返ることを基盤としたリフレクション志向型カンファレンスの学習指標を開発した。学習指標は、2下位尺度20項目から構成され【カンファレンス前、気づく】、【カンファレンス中、気がかりを解きほぐす】が抽出された。 開発した学習指標を、介入により検証した。その結果、カンファレンスの報告者である訪問看護師は自らの気がかりを意識し、また参加者は、報告者の気がかりから新たな気がかりを意識することができ、カンファレンスという相互作用の場において効果的な学習指標であることが検証できた。
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