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ソーシャル・キャピタルを活用した男性高齢者向けの介護予防教具・評価尺度の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K15910
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関岐阜大学

研究代表者

小林 和成  岐阜大学, 医学部, 准教授 (70341815)

研究分担者 石原 多佳子  岐阜大学, 医学部, 教授 (00331596)
纐纈 朋弥  岐阜大学, 医学部, 准教授 (40457114)
玉置 真理子  岐阜大学, 医学部, 助教 (00377681)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード介護予防 / 男性高齢者 / ソーシャル・キャピタル / 教具開発 / 評価尺度
研究成果の概要

ソーシャル・キャピタルの地域文化と地場産業を活用した高齢者の介護予防を目的とした教具開発については、県産の木々を使用し県のシンボルである鵜飼や動植物を象った各種教具を増量できたものの、市町村または市町村が委託する介護予防事業の中で実際に試用し、効果を評価するまでには至らなかった。
ソーシャル・キャピタルの評価尺度については、既存の尺度を用いて分析したところ、男性では現在就労している者、65歳までに地場産業や地域の企業に就労していた者で平均ランクが高い傾向を示し、尺度の中でも地域参加や近所関係、地域や人との信頼感、政治への参加・活動にかかる内容が適当であることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ソーシャル・キャピタルの地域文化と地場産業を活用した高齢者の介護予防を目的とした教具は、県産の木々を使用して県魚である鮎をはじめ、県木のイチイ、県鳥のライチョウ等を象っており、木の国・山の国とうたわれるように林業や木工業等に従事してきた男性高齢者においては、馴染み深く、愛着のあるものであり市販の教具や紙、プラスティック製品の教具と比較して活用されることが期待される。
評価尺度においても、介護予防事業の効果を図る項目として地域参加や近所関係、地域や人との信頼感、政治への参加・活動に特化した項目を測れば良いことから、事業実践の現場で簡便に使用することができる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ソーシャル・キャピタルを活用した男性高齢者向けの介護予防教具・評価尺度の開発2017

    • 著者名/発表者名
      小林和成
    • 雑誌名

      地域ケアリング

      巻: 通巻258号 ページ: 72-75

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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