研究課題/領域番号 |
15K15914
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森山 美知子 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 教授 (80264977)
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研究分担者 |
河口 洋行 成城大学, 経済学部, 教授 (40364666)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地域看護学 / ケースマネジメント / 地域包括ケア / 疾病管理 / アドバンス・ケア・プラニング |
研究成果の概要 |
持続可能な社会保障制度の確立の一助とすべく、自治体側に立って、患者・家族の意思決定を支援し、専門的なケースマネジメントを展開する高度ケースマネジャーを地域包括ケアシステムの中核に位置づけ、患者・家族のQOLの向上とエンド・オブ・ライフを支え、かつ、医療費・介護費の適正化を推進する高度ケースマネジメントモデルの構築を試みた。 広島県呉市をフィールドに、26名に対して高度ケースマネジメントを実施した。自治体側のニーズはあり、専門的なトレーニングを受けたケースマネジャーが、対象者を抽出し、介入することによって、限定的ではあるが、患者・家族のQOLの向上及び医療・介護費の削減に効果が観察された。
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