研究課題/領域番号 |
15K15916
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 |
研究代表者 |
塩ノ谷 朱美 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (70554400)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 山間へき地 / 市町村保健師 / 介護予防 / 保健師 / 介護予防事業 |
研究成果の概要 |
山間へき地の介護予防のための市町村保健師活動について十分に理解している保健師4名を対象に半構造化面接を実施した。面接内容から介護予防のための市町村保健師活動の特徴を表す内容を抽出し、意味内容の類似性に基づき分類した。結果を基に介護予防のための保健師活動のモデルについて検討した。 高齢化が顕著で公共交通機関も少ない山間へき地においては、地区ごとの公民館など住民の近くで活動を展開すること。診療所及び社会福祉協議会と連携を密にし、包括的に介護予防に取り組むこと。介護予防事業という枠ではなく、個々の高齢者の状況を把握していることを重視するという柔軟な発想と広い視野が必要であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
山間へき地では、医療機関や介護保険サービスの種類が少ないこと、公共交通機関が限られており、保健医療福祉サービスへのアクセスが悪いなどの地域特性から、介護が必要となった時に、都市部に比べてその地域に住み続けることが困難になりやすい現状があり、より一層、市町村保健師には一次予防、二次予防の活動が求められている。一方で山間へき地特有の地域特性やマンパワーの不足などにより、山間へき地における介護予防のための保健師活動の展開は困難な場合が多くある。 山間へき地における介護予防のための市町村保健師活動のモデルは山間へき地における介護予防のための保健師活動を円滑にするなど質の向上に貢献できる。
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