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自死遺族のレジリエンス促進要因の検討:ストレス対処能力概念SOCの観点から

研究課題

研究課題/領域番号 15K15921
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関長崎県立大学

研究代表者

濱田 由香里  長崎県立大学, 看護栄養学部, 講師 (40736485)

研究協力者 浦田 実  
大塚 俊弘  
山口 和浩  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード自死遺族 / レジリエンス / 生きていく力 / 自殺問題 / 自死遺族支援 / SOC
研究成果の概要

面接した遺族30名中5名の分析結果について述べる。対象者は全員女性で、30歳代1名、50歳代4名、故人との関係は配偶者2名、親3名であった。就労中の4名中2名は『現在の仕事に対する満足感』を得ており、『今後やってみたいこと』も仕事に関する内容であった。また、5名中3名が精神科治療歴有り、4名が経済的不安有りと回答した。
精神健康問題や経済問題と同時に、現在の生活に対する満足感や将来への希望も語られた。また、困った時の相談相手や「生活に欠かせない存在」として自死遺族支援団体や参加遺族をあげていた。レジリエンス促進要因として仕事への満足度や自死遺族支援団体の存在が影響している可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 自死遺族のレジリエンス促進要因の検討 -面接調査の自由な語りの分析より-2016

    • 著者名/発表者名
      濵田由香里、大西真由美
    • 学会等名
      第75回日本公衆衛生学会総会
    • 発表場所
      大阪府大阪市 グランフロント大阪
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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