研究課題/領域番号 |
15K15934
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 天理医療大学 |
研究代表者 |
堀江 修 天理医療大学, 医療学部, 教授 (50304118)
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研究分担者 |
中村 百合子 広島国際大学, 看護学部, 講師 (10364118)
芝田 宏美 兵庫医療大学, 薬学部, 助手 (20509137)
津田 智子 宮崎県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30305172)
小柴 賢洋 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70301827)
新谷 奈苗 奈良学園大学, 保健医療学部, 教授 (70461324)
吉田 いつこ 天理医療大学, 医療学部, 准教授 (90635088)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射温度計 / 感染制御 / エボラ出血熱 / 急性熱性感染症 / サーモグラフィ / 発熱判定 / 看護 / エボラ熱 / 標準黒体 |
研究成果の概要 |
エボラウイルスや急性熱性感染症の感染拡大を食い止めるため、放射温度計の発熱判定基準を確立することを目指した。これまでの手法であるサーモグラフィを基盤にして、安価な放射温度計での代替方法を構築した。放射温度計の性能検定の結果、サーモグラフィに比べて温度表示の誤差が大きい結果となった。特に近距離では変動が大きかったことから、放射温度計を発熱判定に応用する場合、被写体距離を統一して測定することが重要である。エボラ出血熱などの急性熱性感染症は、熱帯地方で発生しやすいため、高温高湿度環境で測定を行った場合の放射温度計の安定性を確認は必須であるが、諸事情により渡航できず今後の課題として残った。
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