研究課題/領域番号 |
15K16017
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
西田 知史 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室, 研究員 (90751933)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 短期記憶 / 意味知覚 / 視覚 / 脳内表現 / 脳情報デコーディング / ニューロマーケティング / fMRI / 自然言語処理 / MRI / 視知覚 / 意味 / カテゴリ / 符号化モデル / 復号化モデル |
研究成果の概要 |
消失した視覚情報を一時的に保持するための視覚性短期記憶を実現する神経基盤を明らかにするため、脳内情報表現の数理モデル化手法を開発し、短期記憶における知覚カテゴリ情報(例:女性、話す、可愛い)の脳内表現を定量化することを試みた。そのモデル化手法を用いることによって、脳内カテゴリ表現を可視化するだけでなく、脳活動から知覚内容を単語で可視化する脳解読技術の応用に成功した。また、短期記憶のカテゴリ表現において、脳内の情報局在を明らかにするとともに、実際に視覚情報を見ている知覚時のカテゴリ表現との共通性についても明らかにした。
|