研究課題/領域番号 |
15K16025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
武村 紀子 大阪大学, データビリティフロンティア機構, 准教授 (60733110)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 快不快推定 / 照度変動 / 無意識的行動 / 疲労推定 / SVM |
研究成果の概要 |
デスクワーク時の照明環境に対する快不快状態を環境埋込み型のアンビエントセンサを用いて推定した.まず,被験者実験を行い,照明環境を微小変動させることで誘発されるヒトの無意識的行動の計測を行った.実験では,机上面の照度を8パターンに変動させ,そのときの被験者の着座姿勢の変化,ペン先の動きをそれぞれ座圧計,赤外線カメラを用いて計測した.得られたセンサデータを用いてサポートベクターマシンにより快不快推定を行った.被験者ごとにLeave-One-Out交差検定を行った結果,照度を変動させない場合と比較して,照度を微小変動させる提案手法では快不快推定精度が大きく向上した.
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