研究課題/領域番号 |
15K16049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松崎 拓也 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (40463872)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 文法開発 / 構文解析 / 意味解析 / 自然言語処理 / 日本語文法 / 照応解析 / 形式文法 / 言語処理 / 日本語 |
研究成果の概要 |
数学問題テキストを対象ドメインとし,組合せ範疇文法とよばれる形式文法枠組みに基づく日本語の意味辞書を開発した.辞書は8,000の表層形に対する55,000のエントリを含む.また,この文法に基づく構文・意味解析器やその高精度化のための技術を開発した.さらに,問題全体に対する意味表現を得るため,文間関係解析や照応解析など複数の文の意味から問題テキスト全体の意味を合成するための処理を実現し,問題自動解答を通じた意味表示の精度評価や未知語・未知用法の発見のための基礎を実現した.
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